21:28 02/10/19(土)雨。


「天ちゃん日記」12号。

昨日のことなんだけど、10号の話題はけっこうレスが帰って来たリ、ご自分の日記で語ったりされていた方がいて、私もいろいろ考えさせられたりしました。
それに、昨日は金曜日ということで、昼から義母のお供で天ちゃん夫婦は車上の人だったのですが。
で、この間の茶話会(別名U先生を糾弾する会←違うって言っても、私にはそう見えたぞ^^;)のことを義母に話して聞かせました。ついでに旦那にも。(詳しくは話してなかったので)

でまあ、やっぱり旦那も「過保護過ぎ」と言いきりましたね。

今回レスくださった中のある人から、私が息子がやりたくないということを無理にはやらせないというのに「それはちょっと違う」という感じの意見をいただいたのですが、確かによく考えてみれば、私のその考えも、今回やいのやいの言ってた親と同じことだなあと。
思い起こしてみれば、私も身体がえらいからといっても学校を休ませてはもらえなかったし、陸上だの水泳だのも本当はしたくなかったけれど無理やり選手にさせられて練習してました。当時は子供が多かったので、やらなくてすむ子もいたのですが、私は必ず何かをさせられていました。まあ、それだけ走ったり泳いだりできる子だったからというのもあるんですが。

で、私も親は絶対的な存在でしたね。

うちは父親がまったくお話にならないくらい子供には甘かったので、もっぱら厳しく叱るのは母親でした。だから、子供の頃は私本気で母親を憎んでましたね。子供の頃の作文に母のことをさんざん怖い人だの鬼だのと書きなぐってましたから。今読むととっても申し訳なくて穴があったら入りたいくらいです。(^_^;)
まあ、父親がまったく叱らない人間でしたので、母親が憎まれ役になってくれたということで、まだ私はマシな大人になったということでしょうか。

でまあ、旦那も子供には厳しいです。

でも、ちゃんと遊ぶときは一緒になって楽しんでいるとこだってあるし、ご飯だって作ってくれるしで、親としての愛情ある接し方もしているということでまずまずいい親の見本だと思います。贔屓目を差っぴいても。
今回の私の話を聞いた旦那、「先生っていうのはダメな先生だっていなくちゃならない。いい先生ばかりだったら子供の目は養われない。悪い条件で、いかにそこから脱却するか、そういう知恵がつくということで、社会に出てからいろいろな面で生きやすくなる。なにもいい先生でよかったと思うもんでもないぞ」って。ふむふむ、なるほど。

それと。

レスくださった人が言ってましたが、夜の集まりによくみんな出てきますねって。そうなのよねぇ。まあ今回はちょっと話が聞きたかったということで私も出たんですが、ほんと無駄な集まりだったなと思いました。というか、まあ、少なくとも「どういうことが起きていたか」ということが知れて、それについては行ってみてよかったと思いましたが、あれだけ長時間する意味はなかったです。1時間ほどあれば終われるようなことをまあ何時間もベラベラと……しかもたった3、4人の方だけですよ、グダグダと言ってたのは。

あ、あと、そのグダグダ言ってたお母さん。
子供が傷つくから、今回の集まりのことも内緒にして出てきたということ。子供の耳には入れたくないって。

それってなんかおかしかないか?

これは旦那も言ってたことですが、子供が傷つくからって「これこれこういうことで先生と話してくるから」ということを言わない、知らせないっていうのは、それこそ過保護と言われてもしかたないと思うけど。
だけど、彼女たちは「私は先生が厳しくしてくれるのは賛成なんですよ。叩くことだって、悪いことをしたらいくらでも叩いてくれていいと思っているし」と言われていたのですが、そう思うなら、心の鍛錬もさせるってことも考えなくちゃならんと思うんですが。

傷つけたくない───そういう言葉なんて出てこないはずです。

確かに、言葉の暴力や身体に対する暴力と、鍛錬することの境目っていうのは難しいでしょうが、傷つけることを怖れていては子育てもできないし、教育もできないでしょう。
これは他にレスくれた人の言っていたことですが。

「先生も人間なんだから間違うってことを、子供たちにも教えてやるべきです。親もそうでしょ?ただし、間違ったときにはどうすればいいのか、それは自分の態度で見せていくしかないんだよね。」

私はこれを見て、思いました。

ちょっとばかしやり過ぎちゃうことは親でも先生でもあると思うんです。ただ、それを気づかないでそのままにしちゃうのはいけないと思うけど、「それはちょっと」と何か言われ、それが自分でも「なるほど」と思えたら反省し、謝るべきことはキチンと謝る。
だから、例のU先生に対して「それはちょっと…」と思っていたら、U先生本人に言うことは別に間違っちゃいない。そして、それを指摘されたU先生も「いけんかったな」と思ったわけだから、それを子供に対して謝るのは当たり前のこと。
けれど、やっぱりああいう場所で長々と話し合うことじゃないと思うんだけど。会自体は悪くはないとは思ったよ。私もいい勉強させてもらったしね。

というか。

日記で話題にしてくれた方が「自分は先生にはなれないなあ」とか言ってましたが、そうですね、私も先生諦めた人ですから同じだなあと思うんですが、私のようなダメダメ教師(っていっても私は幼稚園だからちょっと違ってくると思うけど)もいて大丈夫だと思います。
ただ、それを今は親(PTA)が許さないんですよね。
レスくださった方のある人は、お姉さまが教師をされているそうですが、その学校は親が一番強く学校は親の顔色伺いしているそうです。
そういう学校の教師は、自分の信念で生徒を導くってことができませんよね。
私も思ったんですが、やはり学校に親が介入するべきではないと思います。そりゃ確かに横暴で犯罪まがいなことしでかす教師には目を光らせなくちゃならないでしょうけど、やっぱりそういうのってそうそうたくさんあるもんじゃないと思いますし。

だから私はPTAが嫌い。

学校のことは学校でお願いしたいし、私は家庭において息子を見守ってやりたいと思う。
仕事を辞めた理由って、確かに小説が書きたかったからというのもあるけど、せめて息子が中学に上がるまでは「ただいま」と帰って来たところを「おかえり」と迎えたかったからというのもあるんですよね。
それと、家は私の城ですので、子供たちの好き勝手にはさせたくないというのもあります。

さて。
今日は久々に新聞に投稿しました。

今回のこのことを、何とかしてうまい具合に書けないかと思っていたのですが、おりしも読んでいた「ダレン・シャン」の4巻でうまい具合にいい言葉が見つかったので、それを掲げて一筆書いてみました。
さあ、新聞に掲載されるかどうか───そして、掲載されたらどういう反応が出るか、今からドキドキしている天ちゃんです。主張することはなかなか勇気がいることだっていうのはネットで身に沁みていますが、それは新聞でも似たようなものです。以前、新聞に掲載された私の記事を見たある人が「あなたはバカだ」とハガキを送ってきたですからねぇ。(これは前に日記にも書いたですけど)
それに、友達の職場で、私の記事が話題になって「それってちょっとあんまりだよねぇ」と、まるで某掲示板で私の発言が晒されたときのようなことがあったと、私の耳に入ってきたことありましたし。
少なからず、私の知らないどこかで、ネット上で繰り広げられるようなことが現実世界でも起きているわけです。ただ、私の耳に入らないだけで。で、たまにどうにも抑えがきかなくて「バカ」とハガキを送ってくる人がいる───某掲示板からうちのBBSに流れてくる荒しと一緒ですね。

だから、攻撃されたくなかったら絶対に自分の思ってることは喋らないほうがいいんです。それはわかってる。けれど、悲しいかな、当たりさわりのないことしか言ってない人は、平穏な生活はできるかもしれないけれど、特別な存在にはなれないわけです。(必ずしもそうとは限らないですけどね)
まあ、そんな特別なものになんかなりたくないならそれでもいいんでしょうけど、私の本音はやはり人とは違っていたいということです。
で、日記はやめてしまったけれど、結局は新聞という公の場所でまた主張しようとしているんですよ。日記で公にできないから。
でもまあ新聞の場合は、何でもかんでも掲載されるということはないですし、多少なりとも添削が入りますので掲載されたことは堂々としてればいいと思うんですよね。そのてんがネットの垂れ流しとは違うと思います。

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