19:45 02/10/10(木)曇後晴れ


「天ちゃん日記」第5回目。

今日はほんとに天気よかったけど、やっぱり肌寒かったですね。
掲示板に断水が1時から5時までだって書いたんですが、そういうことで昼ご飯食べたらいざお出かけしました。
結局銀行にちょっと行ってから市役所近くの本屋に行ったんだけど本は買いませんでした。

あ、そーだ。

出てた出てた「鳥取文芸」が。(ーー;)
だから、明日くらい更新できるかな「雲の王国」を。
うーん。。。
でもねー、ちょーっとヘコんじゃいましたね。
今年は応募数が多かったらしくて、全作品へのコメントがなかったです。佳作と奨励賞と大賞だけにしか批評がついてなかった。
でもねー、総評がかなりの辛口で、うーーー、私にも言えることなんだよなーと。(ーー;)

すべての作品で「人物造形」がなってないと。

で、文体にこだわりがない。会話が安易に使われすぎ。アニメを見ているような内容───ふうむ、これらの批評を見てて思ったけど、きっと若い人たちの投稿が多かったんだろうなって。
私としては、それはそれでいいことだなあって思った。
けどー、それにしてもすごく辛辣でしたね。「手垢にまみれた」というコメントまでしてましたよ。(ーー;)
ふん、じゃあなにかい、私の「雲の王国」もそうだったんかい───まね、そう言われてもしょうがないかなあとは思う。(爆)
それにしても、ジャンル不問だってーのに、やっぱり純文学系しか取り上げられないのかなあって。もっとエンタメ系も取り上げてほしいぞって思いました。というか、そういうの書いて投稿する人がいないのかな?
よーし、天ちゃん、これからもSFだのファンタジーだの投稿してやるか。文章さえうまくなれば、そして人物描写さえよくなればいいんだな? 見とれ、そのコチンコチンな頭にガツンとした作品見せてやるぜっ!(おおっ、表じゃないとものすごい強気な天ちゃんでっす)
 
さて。
天ちゃん日記。
さくらちゃんに『これはある意味、メルマガと一緒の形式』と言われて、ふーむ、確かにそうかもなあって思いました。

さくらちゃんもメルマガを発行しようとしているし、ひいろっちもすでにメルマガで日記配信しているんですが、そのことを知ったときには興味はありつつも私はメルマガ配信することはないだろうと思っていました。
だって、やりたいこと、書きたいことはサイトで好きなほどやってるわけだしメルマガで後何をやるかっていったら何もなかったわけですよ。
ひいろっちのように日記とかエッセイみたいなものやるにしても、日記はウェブで毎日書いてるわけだし、わざわざ日記を配信してもなーって。まあ、表の日記で書けないような私の本音中の本音っていうのを配信すればいいわけなんですがね。(今それやってるわけよね)
でもまあ、本音の日記を今回の「日記事件」(またネーミングしてるよ天ちゃん^^;)を機に始めたわけですが、でもー大手のメルマガ配信サービスに頼む気になれない。それは「誰が読んでいるのかわからない」っていうのがネックになっていたわけです。

そうですね、小説とかなら別に誰に読まれようがかまやしないし、日記にしても今までならそれほど気にしてたわけではないんですが、それでも日記はウェブに載せているということでけっこうこれでも気を遣って書いていたわけですよ。
身内のことなんかも、当たりさわりのないことしか書いてないですし、近所のトラブルとかも書きたいと思ってても書けない。だってうちのサイトって地元でもけっこう見ている人いるらしいし、息子の学校の先生だって見ているし。
だからやっぱりここは自分で地道に「この人あの人に直接送り届ける」がいいかなって。それに、「あの人が読んでくれてるんだ」っていう安心感が生まれるって私にとってはいいかなって。
これは別にその読んでくれてる人の気持ちを考えてものを書くっていうことではなく(本音の日記にならないからね)、リアクションがなくても「ちゃんとあの人は読んでいる」という「確かな手応え」というものがほしいわけです。けど、それは何かリアクションがほしいっていうことではなく、私自身が納得ができればいいわけなんですよね。
ちょっと前に「天ちゃんワガママ事件(笑)」があったんですが、あのときも、カウンタは回っていてもリアクションがないからすごく不安だったわけです。本当に読んでくれてるのだろうかって。もしかしたらカウンタ回してそのまま回れ右してるんじゃないかって。
それはそれでいいんですが、やっぱりなんか淋しいよなーってことで日記で爆裂しちゃったわけですが。
考えてみたらこのメール配信にしても「送るだけ送って読んでないかもしれない、すぐゴミ箱行きとか…」と疑えばどこまでも疑うことができるわけですが、けれど今回私は信じれる人だけに誘いをかけたわけです。これが、誰が登録したかわからないメルマガだったら、やっぱり猜疑心に囚われて精神的にストレスたまったことでしょうね。それにあることないこと2ちゃんとかで晒されるだろうしなー。(ーー;)

私にとって一番大事なことは「安心できる」ってことなんですよ。

サイトで日記を公開していたときは、リアクションがなければないほど安心ができなかった。けれど、この自己メルマガにしたおかげで、今私は安心してのびのびと日記を書くことができます。リアクション? そりゃほしいことはほしいですが、今の私は「読んでくれてるんだー」という安心感があるので、もう大丈夫。
好きなように書くので、好きなように読んでもらいたいです、皆には。

そして。。。
わあ、どうしよう。

中島さんの今日の日記(10/10)にまたまた聞いてもらいたいことが。(笑)
中島さんこう言ってるんですが。(ああ、引用しまくってるね、天ちゃん、^^;)

『作家というのは本来、そういう機能をもってない普通の人に、そういう「ほかの人生」を疑似体験させたり、見せてあげたりする役割も非常に重大だと私は思っているのですが。』

うほほ♪

これって当たり前のことなんですが、うんうんって頷いたりしません?
というか、私の基本はやはり自分がやりたいこと、自分がなりたい人物、自分が生きたいっていう人生を書きたいがために書いているってことなんですが、それを書くことによって誰かが私と一緒に満足してくれたら、それはすごく嬉しいことですもんね。

そうですね。

つまり、書くことで私は自分を幸せにし、そしてそれを他人に読んでもらってそれで他人が幸せになってくれたら快感に思うってことでしょうか。

これはやめられませんな。

それから笑ったのが↓

『だからどちらかというと、「作家自身の自伝や伝記」はあまり読まないですね。どうせ自意識過剰のうそつきなんだし(爆)』

あはは。
そんなこと言うの中島さんだけかも。(笑)
私はやっぱり作家の自伝って好きだけどなあ。読んだことあんましないけど。(爆)
というか、TVで前に「知ってるつもり?!」とかでよく作家の生き様っていうのを取り上げてたけど、あれ見るの大好きだった。見ててね、やっぱり自分との共通点を探しちゃうんですよ。少しでも似たようなところがあったら、自分も「もしかしたら作家になれるかも」って妄想しちゃう。私だけかなあこういうのって。

中島さん、本当にヒマになったら老後の楽しみに自伝書こうかなって言ってました。ただ、関係者が生きてるうちはヤバイかもだって。(笑)
わー、それ読みたい〜。なんか、グインが終わるまで死ねない〜って言ってたけど、どうやら、中島さんの自伝を読むまでは死ねない〜に変りそうですね。そうするってーとやっぱり頑張って長生きしなくちゃだわ。

ということで、小説感想掲示板でみっちょんへのレスに書いたドロドロ人間模様など語ろうかと思ったけど、この話、とっても長くなりそうなんで、今日はやめときます。あー、ガクトさんのこと──というか、ガクトさんのファンサイトのことも書こうかと思ったけどこれもまた今度ってことで。

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