2002年10月2日 13:24(水)曇り時々晴れ


突然気付いたんですが。

最近の学校での国語教育に詳しくないので、もしかしたらとんでもなく的外れなこと言ってるかもしれません。(あーあ、また旦那にちゃんと調べてから書けって言われそうだな^^;)

私が子供の頃学校で習った国語で、既存の小説なんかを読んで「作者は何を言おうとしていたか」というのがありました。
あれって、すでに死んでしまっている人たちの書いたものがほとんどですし、その作品について「こう言いたかった」というだいたいのテーマとかは残されていたとしても(といっても、たいがいは残ってないと思いますが)、ある一行とか、一言のセリフとか、数行の描写とかを読んで「作者はこう思ってそう書いたのだ」なんて、本当は誰にもわかりっこないんですよね。その作者にしか。というか、その作者でさえもわかってなかったりする場合もあったりしますし。
私なんかは、勢いとか、雰囲気とかでなーんも考えずに書いちゃうことあるんですが、いちいち何か思惑があって書いたり、効果を考えてとか、配慮してとか考えて書いた場合、それって書いてるほうも窮屈なんですけど、読んでるほうも「つまんなーい」とかなったりしないかなあと。
ちょっと前に「本音が聞きたい」とかおっしゃっていた方がいますが、まあ、私もその気持ちがあるほうなのでそれってわからないではないです。

はら、またしても話がソレちゃいましたが。(^_^;)

ようするに、国語のそういう書かれたものに対しての見解とか読解って算数とは違って「ひとつだけの答え」ってないじゃないですか。で、私は、そういうたくさんの答えがあるのがいいなあと思っていたのですが、それは、書かれたものを私が他の人とはまったく違った見方をしてしまうところがあったからというのが原因であったと思います。
ま、本当の答えを知っている作者はこの世にはいませんので、どんなに私が突拍子もない読解をしたとしても、それは「間違っている」とは決めつけることはできませんよね。
ただ、テストとかではやはり、ひとつの答えというものを設定し、それに添った点数をつけるので、だからこそ私は国語の点数ってあまりよくなかったんですよ。まあ、答えっていうのは無理のない解釈から導き出されるものでしたので、普通の人ならばこう答えるということが答えとなっているわけですから、私の場合はそりゃ○なんかつけてもらえないでしょう。
特に、こういう言い方をしてしまうと貶めていると言われかねないですが(^_^;)、学校の先生は芸術家といった人たちがなったとしても、それが「いい先生」になれるかといったら、なれるものでもないと思うので、学校の先生がモノホンの芸術家の思考形態までは理解はできないでしょう。ま、そうはいっても、マニュアルはその先生が決めるわけではないんですがね。
あ、だからといって、私がその芸術家思考の持ち主と言ってるつもりはないんですけど……言ってるのと同じことかも?σ(^◇^;)
や、よく天才と馬鹿は紙一重とも言いますし、私ははじけて馬鹿ができるほど根性すわった人間ではないので、紙一重で普通人だと思います。じゃなきゃ、こんなとこで「天才はこうだー」なんて話してませんって。ヾ(^_^;)
私はただの「読解力のない馬鹿」ですから───ほっといてくれ。(`´メ)…って自分で自分を突っ込むのも悲しいですが。。。(大爆)

はぅ、またしてもソレまくりっ。(><)

つまりですね。
そんな感じで、普通は「読んだ人間がどう解釈したか」という習い方ではなく、「作者は何を言いたかったのか」という、作者の気持ちに立って書かれたものを解釈するという感じだったと思うんですが、今の教育現場では違うのでしょうか?
もちろん、私自身も「私はこう感じた、私の感じたことも認めて」と言ってきている立場として、「読んだ人間の解釈」というものもおざなりにしたくないのですが。
けれど、亡くなった人の書いたものは、それはもう永久にわからないんで仕方ないとは思いますが、現在まだご存命の方の書かれたものは、何とかしてでも「聞いてみる」ということはできると思うので、「私はこう言いたかったんだ」と言っていたら、「そうだったのね」で納得したいなあって思います。
そんな感じで、私は小説とかのあとがきを読むのは大好きですね。作者が「こう思って書いた」というのを知ることができるから。以前、「作者が作品について熱く語っているのは自分には関係ない、作者は小説だけで勝負しろ」みたいなことを聞いたことありますが、それはそれでいいとは思いますが、私の好みじゃないですね。ま、私自身が自分の作品に対して「これ書いたのはねー、これこれこういうことでさー」とかって熱く語っていますから。(笑)

というか。

日記のことでした。(笑)
やっと今年の編集作業が終わりました。
で、去年一昨年のログは、再UPはしないことに決めました。
やっぱりね、今年の分を編集して、どうにもこうにもしんどいってことがわかったんで。σ(^◇^;)
や、読んでて楽しかったんですよ。(笑)
だから、以前の日記にも、少ないながらも読んでてきっとおもしろいって思ってくださる人もいるとは思いますが、今はそれしている時間が、いかな私にもないですね。というか、もう興味がなくなっているというのが本音でしょうか。ま、いつか製本して残そうとは思っていますけど。
だから、これから書く日記に、もしかしたら「ん?」と思うことカキコするかもしれません。でも、ずーっと私の日記を読んできた人でさえも、私の日記に書かれていたことを覚えている人なんかいないと思いますけどね。

さて。

昨日は待ちに待ったメールは来たし、今日はずーっと信じて待ってた心の友がカキコに来てくれたし、なかなかいい感じです。
そういうことで、本日はいろいろ更新。(笑)
まず「みっちょんの小説部屋」に新作を。
その新作のページで使った素材屋さん「Atelier Kanon」さまを「素材リンク」に追加。
ついでに(笑)「ブックマーク」に「UNKNOWN SPACE」さまを追加。もー、めちゃくちゃ素晴らしいCGを描かれる人です。天慈がSF好きであることは周知の事実ですが、この管理人さん、スタトレのファンということらしいので、もーうれしっ!o(>_<)o
それから「サンクス・ギャラリー」にいろいろいただき物を。
そして「大キリ番ご紹介」をリニュしました。
あと、こっそりプロフに追加記述が。(笑)
それとですね。あまりインデックスから入る方もいないと思うのですが、今回ちょっとかっこいー感じにリニュしたので、ぜひ覗いてみてください。

えっとですね。

天慈と親密だーと思われている方。(え? 誰もいない? そんな〜(><))
一部の方は以前から私のことを「天慈っち」と親しみを込めておっしゃっていましたが、それは言いにくいというならばどうです?

天ちゃん

と、呼んでみたら?(笑)

日記編集してて見つけたですが(爆)、以前お友達の凪沢さんにそう呼ばれて、とっても嬉しかったのを思いだしたんです。で、昨日も凪沢さんとこにカキコしたレスに「天ちゃん」とまたまた呼んでくれてたので、もーやっぱりこのあだなはいいなーって。
ですから、天ちゃんからのお願いです。


ぜひ、
私のことを
「天ちゃん」と
呼んでください!!(≧◇≦)ノ


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