2002年9月9日 23:23(月)晴れ時々曇り


今日は作業しつつ、いろいろなことを考えてました。
私って、かなり独り善がりなとこがあって、それでいろいろ勝手に人の気持ちとか心とかを「こうなんだ」と決めつけちゃうところがあるんですが、そういうのをほんとそろそろやめにしないといけないなーって思うに至りました。

zeroさまが、初めてお邪魔したサイトがとてもステキで、それで管理人さんの雑記を読んだところ、回れ右したようなことを書かれていたんですね。(zeroさま、私曲解してませんよね?^^;)
で、そういえば、私も日記とかガシガシ自分の考えとか書いてるけれど、中には「ひーん、天慈さんって嫌いー」とか泣きながら逃げていってる人いるかもなーとか思っちゃいました。
いえ、まったくいないってことはないと思いますよ。現に逃げてった人もいますから。(大爆)
ただ、そうやって「ついてけませーん(><)」と言ってくだされば、あるいはちょっと書き方を変えるとかできるとは思いますけど(まったく考えを変えるってことはできないとは思いますが)、何も告げずに去っていってしまった人はどうしようもないですよねぇ。
まあ、ネットの世界はそういうことが当たり前なんでしょうから、自分で信じたことをやっていくしかないんですが、zeroさまもおっしゃってくださったように「口をきく機会をつくる」努力はしなくちゃならないよねってことです。
問題のサイトさんは「反論×」だったらしいので、それは論外だなーと。一応私のとこは小説にしても何にしても、違う意見、辛口意見なんでもOKだよーんとしているし、誹謗中傷さえなければ多少爆裂して掲示板にカキコしてもらってもかまわないと思っているので、あえてネチケットだの何だのということはサイト内に掲げていません。

あと、ネットで長く人間関係を続けて行くということで、zeroさまがステキなことを言っておられました。確認取らずにで申し訳ないですが転載させてくださいませ。

『ネットの人付き合いは紙の鎖です』

切れない努力をする必要があるということでした。そうですよね。
やっぱり切れたくない人とは、こちらが率先して相手のことを思いやらなくちゃならないし、付き合って行きたいと思うなら、なりふりかまわず手をガッシとつかまなくちゃ。。。って、zeroさまの言いたいことを曲解してないよなーΣ( ̄▽ ̄;はっ、これがいかんのかな、勝手に人の気持ちを自分で解釈するっていうの。(^_^;)

『切れずに続くものには、ただの縁以上の労力がかかっているものなんですよね。』

↑の言葉もzeroさま名言集のひとつです。(笑)
はい、そうですね、zeroさま。やっぱり、私、zeroさまのこと好きだなあ。(^^)
私、負けません。(≧◇≦)ノ
怠けるなんて、絶対しませんことよー。さあ、作業と一緒にカキコもがんばだっ!(単純天慈さん^^;)

そういえば。

さくらちゃんが日記で天慈のことを書いてました。(^^)
オンライン小説のことについてなんだけど、さくらちゃんの書いてた

『普通に本を出版するんじゃなくてオンラインで小説を買う時代になったのかなあと、ちょいと疑問に思った。』

というのを見て、さらにオンライン小説と本の小説のことを考えました。
私は確かにオンライン小説も好きなんですが(手軽に読めるっていう利点があるってことでも)、本として手に持つのもいいもんだよなあって思います。どっちが一番いいかなんて私には決められません。
自分のこの手で製本した本は、どんなに稚拙なものでも宝物だし、自分のこの手で飾りつけたサイトで公開してる小説なども宝物だし。
つまり、本には本の良さ、サイト公開にはサイトならではの良さがあると思うのです。
で、ここからはちょっと微妙な話になるので、「それはちょっと違う」と思われる方があると思いますが、だからといって私が「これが一番なんだ」と言っているわけではないということをご理解ください。(いつになく慎重天慈さん^^;)

サイトで小説を公開している方で、私が知るほとんどの方が私のような飾り付けというものをしていないようです。それは読まれる方の負担をなくすということでされているのでしょう。あと、中身で勝負という方もいるでしょうね。MIDIとか鳴らしていると、回線がDAWNしてしまうというのもあると思います。イラストとかも重たいファイルとかだとDLに時間かかったりしてウザイですし、何かと飾り付けていると読みにくいという声もよく聞きました。
私もわかってはいることなんですが、サイトに公開するっていうのは、書いてすぐにみんなに読んでもらえるという利点があります。
だけど、何もしていなければ本と同じじゃないかっていう気持ちが無きにしもあらずなんですね。
本だとせいぜいイラストが入れられるってことくらいで、サイトで飾り付けているようなことはなかなかできないでしょう。だって、本の紙面を壁紙で彩りしたらそれこそ「ゲッ!」となりますよ、いかな私でも。(^_^;)
だけどそれやってもサイトではそんなじゃないですよね。まあ、嫌いだったら「ゲッ!」となるかもしれませんが。
基本的には本には音楽CDなんかつけません。つけたらやっぱりそれだけ価格も高くなるでしょうし。それに、本読むのに「音楽なんて邪魔」っていう人もいるでしょうから、すべてにCDつけるのもヘンですしね。

ただ、私は昔から音楽を聴きながら盛りあがって小説を書くヤツだったんで、どうしてもある曲がその小説のテーマ曲みたいになってしまって、やっぱりそれを聞きながら読んでほしいよなーという、そういうこだわりみたいなものがあったりします。もちろん、他にピッタリな曲があれば、それを聞いてもらいつつ読んでもらっても全然かまわないんですが。
以前、ネットのお友達のカヲルさんが言ってらしたことですが

「音楽は文章の恋人だ」

というのはほんと的を射た表現だなあと思いました。だから、私の小説に対するスタンスって基本的にコラボレーションなんです。
文章ももちろんですが、それを引き立てる音楽、そしてリアルに体感できる画像(イラスト)は小説にはかかせないことだよなあって。
これはもう、昔から絵がついてないと読む気がしなかった絵本大好き天慈のこだわりみたいなもんですので、それは違う、小説は中身がよければ他はどうでもいいんだっていう人も、それはそれでいいと思っています。そりゃ、私だって音楽もイラストも、壁紙で飾られてなくてもおもしろい小説はおもしろいって思いますから、何も「飾り付けされてないから、私読みません」なんていうことは絶対にないです。

ただ、せっかくネットだといろいろお遊びができるっていうのに、それを使わないって手はないよなーって思っているだけですから。いろいろできるんだもん、いろいろやってみたいとは思いませんか?
だから、私の小説は、サイトで飾り付けたのがいいっていう人はそっちで読んでもらってもいいし(長編だとDL版も用意してるし)、もし本という形がいいというなら、ご希望あれば本を作って差し上げますよ。天慈に住所を知られてもかまわないという方はご遠慮なく申し出てくださいませ。

さて。

そういうことで、まだまだ作業は続きます。
できた分からUPしたいけど、それをグッとガマンして、怒涛の更新をお待ちくださいませ。小説というわけじゃないから、そんなに気構えなくてもサッと見れますからね。(^^)

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