2002年8月17日 20:25(土)晴れ


やー、ちょっと時間置いてから日記書いてよかったです。あのまま激情にかられて書いたら、何書いてたかわかんないですね。あのときは本気で裏日記で毒吐きまくろうかと思いましたもん。(^_^;)

考えてみれば、ほんにこの子は紛れもなく私の子や、あたりまえだけど。(爆)
人見知りが激しくて、何するにも誰かが采配してくれないと何もできない───ほんと、私の母親も私のことで苦労かけたんだなあと思ってしまいましたわ。とはいえ、私の母親は私とは違い考えるよりもまず行動の人でしたので、私ほど精神的にどうこうってことはなかったと思います。本人もそう言ってましたし。
私のことを「ほんにまあ、なんでこう弱く育ってしまったのか」と言ってましたもん。心がっていう意味でですが。身体のことは全面的に心理的なことから来るものだってことは明白だったのでね。

ええと、またしても前置きが長くなりましたが。

今日は町内にある老人福祉施設で盆踊り大会があったのですよ。私の母親も民生委員をしているということで、お手伝いに来ていたのですが、義母も手伝いに出ていました。踊りにも出てたのかな?
で、たこやきとかかき氷とかいろいろ食べる物の屋台が出るので(それもタダで食べ放題)この日は町内みんな夕食を食べに来るのが恒例になってるんですよ。
私はほんとのほんとに執筆が進みに進んでて、ほんというと家から出たくなかったのですが、母がそういうことで昼から出なくちゃならないから、弟の長女を夕方まで見ててくれないか、それでそのまま盆踊りに息子も連れて出てくればいいというもんで、しかたなしに出かけたわけです。
で、昼からもずーっとうちに姪がいたわけですが、この姪っ子は本さえ与えていればいつまでもおとなしくしているという子なので、私もガシガシと執筆しましたさ。本日は20枚書きました。短編です。裏サイトの2周年記念の作品書き上げちゃいましたよ。(笑)
でまあ、満足のうちにPCから離れ5時過ぎに姪っ子と息子を連れて出かけたわけですが、息子くんにはほとほといい加減キレかけた天慈でした。
最初は「まず、ぼく、たこやきね♪」なんて言ってたくせに、自分からよー取りに行けなくて、ウジウジしているので「ちょうだいって言いに行けばいいのよ」って言ってもダメで、ついにはすねてしまい、どっかに隠れてしまいました。
ほんとはね、こういう時は私が取ってきてあげるのが親ってもんだろうあと思ったんですが、実は私も息子くんと同じで、自分から取りに行けない人なのでした。(大爆)
というか、これはいい訳になってしまうのですが、タダでもらうというのが性格的にできないんですよねぇ。もちろん、タダでもらうことは貧乏人天慈さんとしては切実なことなんですが、どうも「タダより怖いものはない」というのが心のどっかにあるみたいで───うーむ、こりゃ義母のことは言えないよなあって。
というのも、同じ系列の福祉施設が隣の米子市にもあるのですが、ついこの間その福祉施設の盆踊りだか祭りだかでO−157が出たんですって。で、義母は今回の盆踊りでも「何だか怖いよねぇ、食べたくないよなあ」とか言ってたのですが、私は「同じ施設だからって、あっちとこっちの両方で出るわけないやん」と言ってたのですが。私も人のことは言えんですわ。

ま、そういうことで、キレた私は息子をそのままほったらかし、さっさと帰ってしまったのでした。(爆)
帰りの道中、もー危険なことばっかり頭の中ぐるぐるしてましたよ。それこそ、「これは言っちゃいかんだろう」というようなことを頭で毒ついてました。で、あのまま日記でも書いてたら、えらいこと書いてしまいそうでしたね。
それでも、まったく何も書かないってわけじゃなくて(天慈らしいわ^^;)、背景だけは書いちゃいましたけど。
親子っていうものは、こうやって互いに成長していくもんなんだわと。今は静かにそう思えます。

さて。

裏サイトの記念小説のほか、続けて「恋愛物語」の最新ラストを書いてしまいました。すごいぞ天慈さん。(≧◇≦)ノ
ほんとに物書きの神さまが、私に微笑んでいる───というよりは、何だか抱きかかえられているという感じがしないでもないです。けどまあ、それは連載中のファンタジーには発揮されないみたいでして。なんだかなー。そっちのほうなんとかして片付けてしまいたいと思っているんですがねぇ。
性格上、途中で投げ出すっていうのができない人間なんで、気になって気になってしかたないわけですよ、うん。ほんというと、旧SISのほうでも連載が途中切れしているやつもあって、そっちなんかもう10何年以上気になっているわけですし。
けど、その中でも「地球〜テラ〜」(音楽鳴ります)は17年経ってやっと完結したわけですから、何年経っても私はいつか必ず書き上げてみせますって。o(^-^)o

今回の「願い〜キミガスキ〜」(音楽鳴ります)の詳しい執筆背景は、あとがきのほうで語っていますので日記ではわざわざ書きませんが、そうですね、一言あえて言うなら(言わんでもいいって?^^;)「これって、ハッピーエンドなのか?」といった感じですか。(笑)
何気にハッピーエンドは白背景、バッドエンドは黒背景って分けて書いてるような感じになっていますので、今回のは黒背景。流しているMIDIもちょっと切ない感じの曲調で、なんかパッと見た感じは「ハッピーエンド」という感じはしないと思います。

けど、ハッピーエンドなんですってば。ヾ(^_^;)

けどなあ、ある意味ほんとにこれってハッピーエンドなのかって思っちゃうかもね。だってカヲルが……Σ( ̄▽ ̄;はっ、ヤバイ、ネタバレしちゃうとこだった。(爆)
ま、本編読んでくれたら今私が言わんとしたことはわかってもらえると思いますがね。ぜひ、感想お寄せくださいませ。ついでに「あなたのプロット」もお寄せくださいな。待ってますよー。
そういえば、「秋姫」のka-koさんからプロットいただきましたね。あれでまた一本書いてみよっと。o(^-^)o

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