2002年7月26日 15:35(金)晴れ


もう見ましたか「猫の恩返し」を。(^^)

私はまだ見てないし、見れるかどうかわかんないんですけど、できたら見たいなあと思ってます。
そういえば、猫のバロンの声ってすごくいい感じだなあと思っていましたが、あれ、袴田吉彦さんなんですってね。ああ、それ聞いたらますます見たくなってきたよおう。(≧◇≦)ノ

ところで、今日はまたまた「千と千尋の神隠し」を見たのですが(爆)、何でも問題が起きてたんですって?
昨日たまっていた新聞(爆)を見ていたら「千と千尋DVD色赤いと苦情」という記事が載ってました。
なになに? 予告編と本編映像の色が異なる───ですか。ふーん、そう言われたらそうかなあ。
いやはや、別に製作者側を弁護するつもりはないんですけど、いったいなんでそんなに騒ぐんだろうと不思議に思いました。
この記事によるとジブリ側は

『千と千尋はジブリ初のフルデジタルアニメで、セル画と色を合わせる作業はせず、ジブリの色彩設計担当者らがモニター画面で色を調節、決定をした』

ということですね。
けど、問題は

『消費者には劇場版がオリジナル。それと色が違うことは事前に広報すべき』

と指摘していることであり、その「違うんだよー」っていうのを言わなかったジブリ側も確かに片手落ちだったかなあという感は否めないですよね。
ただ、思うんですけど、「違うじゃないか」と騒いでいるのはいったい誰だったのでしょうね。普通に考えると、そういううるさいことを言いそうなのはマニアかなあと思われちゃうけれども、それってマニアに失礼ですよね。(笑)
こだわりを持つマニアの気持ちはまあ私にもわからないではないですけど、本当にマニアの人は気にするんでしょうか。
今回、旦那の店でもDVD&ビデオを販売しているからということでFAXが流れてきて、問い合わせがあった場合はこう対処してくださいとのことだったらしいですが、今のところそういう苦情は入ってないみたいですけど。

私としては5回以上(笑)も見てますけど、さっきも言ったように「そう言われたら赤いかなあ」と思ったくらいで、何も聞かなかったらおそらく何も感じなかったでしょうね。それは作品をそれほど好きじゃないからだとか言われそうですけど、それ言われたら私猛烈に抗議しますよ。(笑)
というか、赤っぽいのってすごーくいいなあと思うんですが。あの雰囲気にはとっても合ってると私は思いますけど。そういう、作品とかテーマによって合うカラーっていうのもあると思うんですけどね。たとえば、「ナウシカ」なんかは私のイメージでは「青」なんですけど、まあ、あれは「その者青い衣をまとい…」というキーワードがあったからっていうのもあるんですけど、これも、その人その人によってイメージ色って違うと思うので、千と千尋も他の人にはまた別の色のイメージがあると思いますけどもね。
けど、よく物事がわかった人ならば、デジタル処理されたものが映画用のフィルムに焼かれたら、かなり色合いとか変わってくるものだということはわかるんじゃないかと思いますが。
製作者側としてはやはりフィルムに焼く前の段階の色合いを「これだ」と決定したのだから、「劇場版のがオリジナルだ」と言われてもそりゃー「変更するつもりはない」と言うのはまあ妥当な態度かと。
というか、だいたい劇場版と違うのがDVDの持ち味だと思うのですが、如何かな?
赤いのがイヤなら、ご自分のTVの色調節されたらどうでしょうか──と言うのは意地悪でしょうか?σ(^◇^;)

さて。

本日はほんとこちらでも猛暑です。
家にいるので、裸同然のような格好(爆)でPCに向かってますが、今日はとくにPCがフリーズしまくってます。けど、クーラーつけずに頑張ってます。
今日はできたら裏のキリリク小説を少し進めて、できたらもう一本小説を書き出そうと思っています。これは、27日(明日だっ!)が誕生日の「自由奔放」のリウしゃんのために書く話で、マリーとシモラーシャのラブラブ物語をまた書くことにしました。
えへへ、そこで、以前「蒼い月に浮かぶ庭」の凪沢さんにプレゼントしていただいた「そして君の眠る夜」をモチーフにしてひとつ書いてみようかなあと思いまして。この詩で、いつかマリーの本懐話(爆)を書きたいと思っていたのですが、今回、まあ過激なものはさすがに書きませんけど、雰囲気いいところまで書きたいなーと思ってます。けど、夢落ちになるんじゃないかな。(笑)
ということで、執筆も何とか軌道に乗りそうかな。というか、本編早く進めろよって心の声が叫んでおりますが。(爆)

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