2002年7月22日 19:39(月)雨のち晴れ


戸川京子さんのニュースについての私の掘り下げた気持ちはここでは語りません。(昨日語りましたから^^;)
ただ、今日もお姉さんの戸川純さんのコメントを聞くと、それこそあんなふうに明るく何でも頑張ってる人は、やはり突然そんなことになっちゃうんだなと思い知らされた気がします。
純さんのコメントの端々で、体調のことがちょろっと出ていましたが、きっと他人にはわからない自分の身体の何かが気になっていたのかもしれませんね。
そうすると、私なんかもいっつも「死にたい死にたい」と言ってはいますが、そうやって大騒ぎすることで発散させて己を保っているのかもしれません。
けれど、頑張るな───ということは簡単なんですが、どうしても頑張っちゃう人は辛いですね。私は、もう頑張らないと決めたので、きっと生きていくことはできると思うけれど、時々自分も最期の時が来るなんだよなーと思うと、無性に今すぐ消えてしまいたいと思ってしまうことはどうしようもないですけどね。

それから、アロムちゃんとサムの離婚。

まあ、結婚当初から、いつか別れるだろうなと思っていたので、別段驚きはしませんでしたが、何というか、私は別れるということに対して「それはいけない」とか言いはしませんけど、いろいろと物思うところはありますね。
結婚し、子供を育てながら仕事をするということはほんと大変です。たとえ、旦那さんがどんなに協力的であっても、普通の仕事だって大変だと思いますけど、特にアムロちゃんのような才能のある人はなかなかに無理があると思いますよ。
旦那さんもずいぶんと協力的だったと思うし、彼らの親も協力していたと思いますが、ああいう仕事をしているということはどちらも完璧に両立させるということは不可能といっても言い過ぎじゃないと思います。
家庭に入ってしまえばというは簡単ですけど、才能のある人を無理に家庭に縛り付けるのも不幸ですしね。どんなに個人主義を非難するお偉い方々がいるといえども、私は個人主義が悪いとは思っていないので、なりたいものがあれば多少の犠牲を覚悟でそれを成就させればいいと思います。
子供を産んで育てるために、今までにいったいどれくらいの女性が、その才能を潰してきたのかと思うと、大げさな言い方かもしれませんが、胸が潰れる思いです。

こういってしまうと過激かもしれませんが、才能というものは、その才能を十分に発揮できる時期というものがあると思うんですね。よく、今は自分のやるべきことをしなさいとか、年取ってからでもできるだとか、学生たちが周囲に言われたりしますが、それって間違っているんじゃないかなあとか思ったりします。
たとえば、この間の「耳をすませば」でもやってたことですが、今、この時、この瞬間に、この小説を書き上げてしまわなければならないということで、主人公は受験生にも関わらず小説を書きつづけました。

そういうことってあると思うんです。

今やらなければならないこと、それは自分が心に決めたことであって、世間や周囲が決めることではないって。
まあ、だから、そういうてんではアムロちゃんがあのときに結婚し子供を産んだということは間違ったことではないと思うし、今回のことでより一層何かを掴むんじゃないかと思いますが。

かんばってほしいと思います。

10年ほど前、彼女がドラマ「時をかける少女」で主人公和子(内田有紀)の妹役で出ていたのが、ついこの間のような気がします。今24だということですから、当時まだ中学生。目の大きいとてもかわいい子だなあと思っていましたが、その後これほどのトップスターになるとは思っていませんでした。

あ、そういえば。

今朝TVで紹介されていましたが、ゴスペラーズが今一番惚れ込んでいる歌手MIKIKO(だったっけ?^^;)という子はなんとここ地元の出身だということ。その彼女も米子市という田舎に住んでいたため、東京にオーディションを受けにいけないということで歌手になる夢を断念していたそうです。
ところが、米子市でたった1度だけオーディションが開かれるということを電柱に貼ってあったチラシで知り、それを受けて今回デビューすることになったそうです。やはり、成功する人っていうのは、実力ももちろんですが、運というものも関わってくるんだなーと思いました。
果たして、幸運の女神は、私にも微笑んでくれるのでしょうか。そうであればいいなと思います。


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