2002年6月18日 21:24(火)曇りのち雨


残念でしたね、サッカー。
今日も一応見てましたが、途中で息子を皮膚科に連れていかないといけなくて、いつもの通り旦那の車で出かけたのですが、すぐに旦那はラヂオをつけてました。(笑)
病院に行っても、薬局に行っても、どこでもTVがついてて、ついつい見入ってましたよ。さすがの私でも。
それからスーパーに買い物に行ったのですが、すっすごい…駐車場にほとんど車がとまってない。みんな観戦してるのねーと思いました。

さて。

忙しいっていうのって、人それぞれですよね。
仕事に忙しい、遊びに忙しい───同じ忙しいでも、ニュアンスが違う。それで、最近私も忙しいというのがあって、やりたいことの半分もできないんですが。

久々に中島さんの日記を読みに行ったのですが、その忙しいってことを取り上げて書かれていました。
飛んでもらって読んでいただけば詳しいことがわかると思いますが(6月12日)、中島さんもセールスには嫌気がさしたみたいですねぇ。(笑)
これなら買うって言ってるのに、それ以上のものを買わせようとする───それくらいのことしなくちゃなかなか買い手がいないっていうのはわかるんですが、やはり私もセールスって嫌いです。
というか、私も百貨店で仕事していたときに、カタログ販売で売る側の裏事情っていうものを目の当たりにしてきているので、売る側の辛さも一応わかるんで、同情はしたいのですが…。
だけど、勤め人時代に思ったことですが、ああいうあこぎな売り方って店として「それ間違ってないか?」と思うことがありました。
買ってもらわないと店として成り立たないのはわかります。
ですが、そうであればあるほど、客が自主的に買ってくれるようなものを敏感に察知し、取り入れ、披露することも店としての能力じゃあないでしょうかね。酷なこと言うようですが、買ってもらえないものばかり披露しているのは、店として失格なんじゃあないかと。

とと…なんか「忙しい」という話題からソレてきたな。(^_^;)

中島さんが「昼間は忙しいから」と言ったら、セールスの人がバカにしたように笑ったということなんですが。
中島さんも「口実かって思われたかな」みたいなことを書かれていましたが、私もよく言いますよ、忙しいって。
ほら、「布団のクリーニング無料でしますから、今から来る」とか、宗教団体さんで「教育について少しお話させてください」とか、そういうのが来たら「今忙しいのですみません」って言いますよ。(笑)
で、だいたいの方は「主婦は忙しい」っていうのに納得してくれます。心では「口実じゃないか」と思っているかもしれないけれど、一応は表に出すってことはないです。
だから、その中島さんに電話してきた方っていうのは、まあ親戚の方で心安いっていうのもあったかもしれないにしろ、中島さんが作家であることを知っているのに笑うなんて───やっぱ人柄が「そういう人柄」だったってことでしょう。うおー、なんかすごいヒドイこと言ってますね、私ってば。(大爆)

それにしても。

私の場合は忙しいって言っても、はっきりいって仕事ではなく、自分の趣味のことに忙しいってやつですから───何も言えませんわな。仕事してる人から石投げられそうだ。(^_^;)
心優しい方は「主婦だっていろいろやってるんだから」とおっしゃってくださってますが、少なくとも私に限り同情の余地はありません。ええ、ありませんとも。(><)
主婦業のほとんど手抜きだし、子供の学校のことにはまったくノータッチだし、自治会は……まあ、これはとうとう来年は役員が回ってくるので逃れようがないんですけど……そんな感じでほとんど私は一日中PCでなんかかんかやってるっていうやつですからねぇ。
たとえ、いつかできなくなる日が来るから、今心残りないようにやってるんだと言っても───限度があるでしょ。
と、自身で突っ込んでも、結局はやりたいことはやってるってことで、口だけ天慈さんと成り果ててますな。(大爆)
特に今月に入ってからは、PCに電源入ってる時間が極端に増えてます。
体調がバリバリ良くなってきたというのも関係あると思うんですが。(センセーに言われてた「PCはストレスになるから2時間程度に」っていうのが、全然守られてないです^^;)

ま、そういう感じで集中しちゃうときは、ガマンせずにやっちゃうのがいいのよって、それが私の持論でもありますから(爆)好きなようにやります。やりたくても、どうしてもできなくなる日っていうのもきっと来るだろうからさ。(爆)

それから14日の日記で、中島さんがご自身のお母さまとお姑さんのことを、とても80近い人には見えないくらいに元気だと書かれていましたが、以前にも書いたと思いますが、私の母もとてもとても60過ぎには見えないくらいに若いと思います。
といっても、うちの母は毛染めというものがあまり好きではないみたいなので、ナイスグレーな(って、言うのかな?^^;)御髪でステキはステキですが、やはり黒くないってことで多少年相応に見えてしまっています。あれで黒々とした髪だったら、そうですね、40代といっても通用するかもしれないです。だって、あの身体から漲る生命力というか、パワーというか…我が母ながら、眩しいくらいですもん。それに、いまだに自前の歯ですからね。一本も入れ歯なしですから。あれも病気ひとつしない理由のひとつでもあると思いますよ。歯っていうのはほんと大切らしいですからね。
それからそれから、70や80のお年寄り相手に、飛び回ってますし。人のお世話するのに、自分の趣味に、人とどこかに行くのに、とにかく精力的に動き回っています。

母なんて、いいもの食べてきたわけじゃなく、健康にだって別に気をつけてたわけじゃないのに、それでも元気元気にしているっていうのは、やはり気力が一番大切なんだなと思います。
食事だって運動だって確かに大事なんでしょうが、気力、精神力がその根底になければいけないんでしょう。
だから、母の娘であるのに、私がこんなになっちゃったのは、ひとえに精神力が起因しているんだと思います。といってもなー、気力つけようって思ってても、なかなかこれがねー。自分の思う通りにいかんのだわ。(^_^;)

それから。

16日の日記で、中島さんが「夢はかなうんだなあ」ということを書かれていましたが。
音大を断念したけれど、結局今はミュージシャンしてたり、自分の書いた脚本が役者さんの口からセリフとして読まれたり───そういうときに「こんなことになるとは夢にも思っていなかった」と感じたっていうの、幸せですよね。
私も自分なりにそういう感覚って感じたことはあります。
拙作「空への解離」が鳥取文芸で佳作を取ったときとかも、地方の雑誌で他の方々と一緒に掲載されたとはいえ、自分で作ったわけではなく出版していただけたということは、私にとってまさに「夢にも思わなかったこと」でしたし、小説を書き続けて投稿してよかったと思った瞬間でしたものね。
ですが、私にとっての最大の夢は、やはり中央での大きな賞をいただくことですから、今ではもう人並みに「直木賞」でも何でもいいから(そういう言い方も直木賞に失礼ですけど^^;)とりたいと思います。
ええ、それにはやはり作品を書き上げて投稿しなくてはなりませんけど。

夢、かなってほしいですよねぇ。(^^)

なんだか、今日の日記は中島さん一色になってしまいました。(笑)


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