2002年4月9日 14:01(火)曇り後晴れ


さくらちゃん、プチ復活、おめでとー(^^)

私もちょっとだけあやかったかなー(何をあやかるんだか^^;)なんて思いつつ、今日は今の時点で喉の異物感はないようです。ちょっとだけ不安感はあるものの、ひどくはないのでホッとしてます。(現在午後1時過ぎ)
昨日夕食食べる前まではよかったんですよ。ところが夕食後またしても胃のあたりが重たい感じになってそれに伴い喉の異物感が増大。へろへろ〜となっているところに旦那が帰ってきました。
でもまあ、昨夜掲示板とかに出没できるほど回復して12時前くらいに寝たんですが、寝入るのにそれほど苦労はしませんでした。まあ、5時半頃に目覚めて寝直したら、自分が死んじゃう夢なんて見て「やな感じ〜」でしたが、自分が死ぬ夢ってそんなに不吉じゃないんですよね。(笑)
それにしても、今朝そんなに早くに目覚めたのは隣の部屋で寝ている息子のせいです。(爆)
まったく──5時半に鳴るように自分の目覚し時計をセットしてるんだもん。結局は止めて寝直すくせに。「ピッカピッカピッカピッカ、ピッカピカ!」と鳴くピカチュウの目覚まし時計。もーうるさいのなんのって。ありゃー公害だよ、まったく。(ーー;)

えーっと。

昨日読んだのは日渡さんの「宇宙なボクら!」でしたが───やー、泣きましたよ、ええ、ラストなんて思いっきり。ううう、友情っていいよねー、人を好きになるっていいよねーなんて思いつつ、けっこう今の私も励まされる内容で、充分癒しになったんですが……えーと、それだけです。(爆)
やー、比べちゃイカンとは思うんだけど、やっぱり日渡さんは「ぼくの地球を守って」がダントツにいいよなあ。(ごめんなさい、日渡さん、ファンレターまで送ったのにさ^^;)もいっかい読もうかなぁ、ぼく地球。

んで。

今度は魔夜峰央さんのマンガを読んでるんですが、裏掲示板でもカキコしたんですが、私って魔夜さんがとーっても大好きです♪
私にとって「ラシャーヌ!」と「パタリロ!」はギャグのバイブル(笑)、心の宝物なんですが、やーさっき読み終わった「妖怪始末人トラウマ!!」もさいっこーですね!ъ( ゚ー^)
お上品な方には決して読めない内容なんですが(爆)、心からゲラゲラと笑わせていただきました。こういう癒しっていうのもいいもんです、うん。

それと。

この間から高校の時の日記を読み返してるってカキコしましたが、いくつか思い出したことがありました。私にも高校時代に心を許せる友がいたなーって。
彼女はMっていう名前で、思ったことはビシバシ言う気の強い女の子でした。なぜか私と息が合って、とくにSくんを好きになってからよくつるんでいたのですね。まあ、同じ合唱部だったってこともあるんですが、私の好きなSくんとも気心が知れてる人で私の恋心を聞いてもらったり応援してもらったり、そして彼女も自分の好きなKくんのことを私に話してくれて──お互い信頼し合った仲だったと思います。なんといっても彼女は私にちゃんと意見してくれたのが嬉しかったです。かーなーりー手厳しい意見や忠告もビッシビッシしてくれて、けっこう怖い存在でもありましたが。(大爆)

そうそう。

彼女のことでビックリしたのは、当時、それまで私は「アンネの日記」の影響でドイツにいい感情を持っていなかったのですが、ドイツではなくナチスが悪いのだということをようやく理解し始めた時だったんですね。ところが、彼女は「私、ヒットラーって好きだな」なんていう爆弾発言をしてました。悪い人ではあるけれど、あの、人を惹きつけるところはすごいっていうことらしいんですが、聞いた時は驚きました。そんな考え方、見方もあるんだーっていう、ちょっとしたカルチャーショックでしたね。その頃からじゃないかしら、勧善懲悪っていうのに疑問を持ち出して、物語でも悪者をただの悪者として書かなくなったのは。 
今ではもうどこに住んでて、今何をしているのかわからないのですが、私にとって彼女はずーっと親友だと思っています。たとえ彼女は私のことを忘れていてもね。

で、その彼女が好きだったKくんなんですが。

私はSくんとはなかなか最初二人っきりで話すってことができなかったのですが、このKくんとはけっこういろんな話をした覚えがあります。とっても話しやすい人で、ちょっとMに悪いなーとか思いつつ、よく休憩時間とか放課後話したよなー。亀と一緒に池で泳いだことがあるなんて言ってたこともあって、それ聞いて大笑いしたし、Kくんも猫が好きで、猫の話ですごく盛り上がったこととか、とにかくほんっとに話してて楽しかった。いつだったか、Sくんとのことで悩んでたとき、「Kくんみたいな人を好きになれば楽しくお付き合いとかできたかもなー」なんて思ったりもしましたが。(^_^;)
Kくんも今はどうしてるかなー。高校時代の同窓会って行ったことないから、みんなどうしてるかわかんないや。友人のTちゃんなんかは仕事柄よく同級生と出会ったりするらしいんだけど、最近はなかなかTちゃんとも会って話すってこともないし。

えっと。
最後にまたまたスピルバーグのお言葉を。(笑)
今日のはね、私も大好きな映画「レイダース/失われたアーク<聖櫃>」のワンシーン、ハリソン演じるインディが広場で大男と戦うシーンでのこと。見た人は覚えてると思いますが、インディはムチ使いでしょ。あのムチで追っ手と戦ってたんですが、その中でも一番強そうな大男が出てきて大剣をブンブン振り回してるところを懐から出してきた銃で一発ぶちかましておしまいっていう、ちょっと笑えるシーン。
あれってあんな筋書きじゃなかったらしい。どうやら体調不調なハリソンのアドリブだったらしいんだけど、思わずスタッフまで笑ったもんだから「笑える? よしそれでいこう」とOK出したんだって。で、そこから妥協案についてスピルバーグはこう言ってます。

『その時々の状況で方針を変えることは恥ではない。時にはもっとも有効な手段になる。作品に夢中になると、完成することだけにただ一生懸命になって頭がガチガチになる。細部のことまで目が行かなくなるんだ。映画作りはさまざまな決定の連続だ。だからこそ、時には気楽に臨むことが大切だ。まったく別の視点から見つめられる。そこから出たアイデアの方がいいものが多い』

もっともです。
物書きにも言えることですね。


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