2002年4月6日 14:06(土)曇り


昨日日記をアップしたあとまたしても不調になってしまい大変でした。(何が?^^;)
喉の異物感が時間が経つにつれてひどくなってきて、またしても不安感が増大。そうなるともうダメなんですね。いくら「気のせい、気のせい」と心に言い聞かせても、どんどん異物感や、またしても胃の気持ち悪さとか痛さとかがひどくなるんじゃないかという強迫観念に囚われて、ほかのこと一切考えられなくなる。
昨日は義母んちで夕食なので、旦那と義母とで境駅近くのスーパーに買い物に行ったのですが、もう私の神経は体調のことばっかりで何も考えられなくなってしまってました。
一応お薬は夕食後に飲もうと思って持っていっていたので、早々に買い物をすませて帰ってから飲みました。(もちろん何か食べてからですが)
で、飲んだ瞬間にすでに落ちついてきたのですが、うーん、やっぱり依存してる感じだなーと自ら思いましたさ。でも、しかたないじゃんねー。

買い物してる間、旦那が「どんな調子だ」と聞くんですが、なんて言って説明していいかわかんないんですよ。ひどく胃が痛いというわけでもないし、吐きそうなくらい気持ち悪いわけではない。何となくめまいがするような気もするし……とにかく一番気になるのは喉の異物感。風邪などで喉が腫れるのとはあきらかに違うんですよね。それをどういって説明していいかわかんない。これはなったことない人にしかわかんないと思う。慧くんは同じような症状になったことあるって言ってたから、やっぱりこれは不安感の増大に関係してるんだろうなあ。
お薬飲んだ瞬間に安定するっていうのがその証拠だと思うし。
今度また月曜日にお薬をもらいに行こうと思うんだけど、もしこの間と違って診察があるとしたらしばらく飲んでもいいかセンセーに聞いてみようとは思う。あと診察なくても薬剤師さんにでも聞いてみてもいいかもね。

というか、さっきgoogleで検索してみたんだけど、私が処方してもらったお薬デパス錠0.5mgについても掲載されているところがありました。

処方してもらったときにいただいた説明書には、

「気持ちを落ち着かせ、不安や緊張を鎮めたり、筋肉のこわばりや痛みを和らげる」

と書かれていたのですね。それよりもっと詳しいことが書かれていたのですが、その中でもやっぱり依存症というのが上げられていました。

『大量連用によりまれに薬物依存を生じることがある』
『大量投与又は連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により,まれに痙攣発作,ときにせん妄,振戦,不眠,不安,幻覚,妄想等の禁断症状があらわれることがあるので,投与を中止する場合には,徐々に減量するなど慎重に行う』

と書かれていました。

で、私は別に大量連用しているわけではないと思うんですけどね。まあ、医師とか薬剤師の確認取らずに減らしていってるわけなんで、それはいかんのだろうけれど。
ただ、不安とか不眠は当たってるみたいですね。まあ、これは痛みとか吐き気とかがまた襲ってくるんじゃないかというところからくるものでもあると思うので、お薬のせいともいえないと思います。
今日なんかも朝と昼と飲んでませんし、ちょっと目の痛みとか頭痛とかがしてますが、それもそんなにひどいというわけじゃないです。ちょっと不安感はあるけれど、昨日のような喉の異物感はないですし。
うーむ…昨日もちょっとPCをやりすぎたかなあという負い目みたいなものがあったんで、それも関係してるかも。あああ、こうなるとほんと小説書くのもなかなかできませんよねぇ。日記を書くのを少しセーブして、小説の方に時間をまわせばいいのですけど、日記は書きたいし……まあ、気持ちを明るくして、きっとまたガンガンに小説も書いて更新したり投稿したりできると思うようにしようと思います。とにかく今はのほほーんと暮らすように心がけようっと。

で、今日はちょっとスピルバーグの話なぞ。(^^)
この間紹介した番組の司会者が番組の冒頭で言っていたこと。

『彼が第一級の映画人であり続けられるのは、地元の劇場でポップコーン片手に観客と一緒に映画を見るからだ』

これはまあ、映画人だけでなく、作家等たいていの有名人がそうだと思いますが、楽しんでものを作っているから、あるいは観客の気持ちがよくわかるからといえるんでしょうね。
私の大好きなマンガ家に(故)多田かおる氏がいますが、彼女もスピルバーグのように自身も一番のマンガ大好き人間で、当時「ベルセルク」とかにハマっていらしたそうです。他にもたくさんハマっていたものもあったみたいだし、そういうふうに自分も楽しみ、他の人もみんな一緒に楽しもうという心は大事だなーと思いました。

番組では、スピルバーグの作品が何作か上げられ、それについていろいろ語っていってましたが、あえて私が一番であると上げるのは「未知との遭遇」です。まあ、私がSFファンであるというのが最大の理由でもありますがね。だけど、「E.T」よりは絶対「未知との遭遇」が一番好きです。もちろん「E.T」もすごくおもしろかったし、二度劇場に見に行きました。でも「未知との遭遇」は何回か時を置いて劇場でリバイバルされるたびに見に行った覚えがあります。もう滂沱の涙で見入ってましたよ。(笑)

『we are not alone』

このキャッチフレーズは当時の私の心のバイブルでもありましたね。(笑)
で、彼はこの作品で描きたかったことをこう言ってます。

『結末は平和的なもので悪者は一人も出したくなかった。星を見ていると悪い想像が浮かばないんだ。十光年も離れた場所からテクノロジーを引っさげ身の危険を冒してまで悪事をしにやってくるとはどうしても思えないんだ』

私はこれについてはちょっと彼とは考えが違ってて、彼のロマンチストさを微笑ましく感じるとともに「やー、そうでもないぞー」という意地悪い気持ちも持っていたりします。(爆)
星は私も大好きです。
異星人がすべて悪いものでなく、みんないい人たちばかりだったらいいとは思いますが、絶対そうであるとは限りませんもんね。きっと地球人のようにいいヤツもいると同時に悪いヤツもいると思う。
身の危険を冒して悪事を働いている地球人は掃いて捨てるほどいますからねぇ。それが現実だと思うんだけど、なんかね、イヤなことですよね、そう思ってしまうって。
ということで、今日のスピルバーグ談はここまで。(^_^;)

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