2002年2月8日 15:15(金)晴れ 昨日は自分の思い違いでネットに接続できなかったために、日記を思わずガシガシ書いてしまっちゃったよねぇ。 ほんとは今日もいろいろ語り倒したいことはあるんだけど、サラリと書いとくことにします。(笑) えっと、ネットに繋がらなかったというのは、ルーターに問題があったらしいんだけど。 私はよくわかんないんだけど、ルーターのファイアーウォールというのが原因じゃないかと旦那は言ってました。いわゆるネットを通じてPCを攻撃するものから守るものらしいんだけど、そういう攻撃を受けたために回線がダウンしたんじゃないかって。これも本当にそうなのかはわかりませんが。でも、ルーターの電源を落としてもう一度つけてみたらちゃんと繋がりました。 ADSLの機械の電源を落としたけれど繋がらなかったとこの間言いましたが、あれだけでなくルーターの電源を切るってことを失念してました。(爆) むー。(ーー;) 無駄な時間を過ごしてしまった───とは言いたくないです。代わりに日記に情熱を傾けることができたし。MIDI館のファイル作業の整理も進んだしね。 さて。 昨夜から今朝にかけて、今度は「ジャンヌ・ダルク」を見ました。 で、見た感想を一言。 確かにこれはPG−12指定にして正解だなと。(爆) かなり残酷なシーンがてんこ盛りで、これは幼い子供には見せられんなと思いました。 で、思い出したんですが。 だいぶ前、結婚する前に旦那と「ロボコップ」を劇場に見に行ったことがありました。あの映画も子供には見せられないよなーと旦那と話したもんです。見たことある人ならご存知だと思いますが、ラストでかなり残酷なシーンが出てきます。思わず「うげっ」となるような。(^_^;) 私は「表現すべきではないという表現はない」という持論の持ち主ですが、その表現を受け入れる器のない者は見るべきではないと思ってもいるし、特に幼い子供はいいも悪いも何らかの影響を受けてしまうので、18禁とか15禁とか12禁というのはあって然るべきと思ってはいます。18禁の場合はちょっと微妙なんですが。(笑) というのも、子供とはいえ、18歳くらいともなれば、自分のことは自分でわかるようになると思います。もちろん、わかんない子もいますが、ただ、それくらいの歳になればもう大人がヤイノヤイノ言うべきではないですよね。 15歳となるとちょっと微妙なんですが、12歳くらい、あるいはそれ以下は、子供に悟られずに周りの大人がそれとなく気配りはしたほうがいいよなー。 とくに映像などはちょっと慎重になったほうがいいです。 活字の場合、想像力とかがついていかずにぼやけた感じで伝わるだろうし、マンガの場合はそれよりもうちょっと影響はあるかもしれないけれど、動いて音もあって臨場感があったりするとかなり影響力は出てくると思います。 思えば、まだ小学校低学年の頃、洋画が好きな天慈はよく怖い映画とか見てたですけど(「ドラキュラ」とか「エクソシスト」とか「オーメン」とか^^;)ああいうの見たあとは眠れなくて朝までまんじりともできませんでしたよねぇ。うなされたりしたし……夢遊病だったのもそのせいかもしれません。(爆) そういえば、この間見た「アンドリュー」も見てすぐに寝たから、夢に見ました。内容はよく覚えてないけど。やっぱり映像として見るとけっこうな影響力はあると思いますね。まだ未発達な幼い子供なら特に。 ところで、そのジャンヌ・ダルク。 かなりいろいろ考えちゃいました。ただの英雄じゃないなーって。けなしたくはないけれどね。(一応聖人ですから^^;) 映画は彼女が神の使いであるかそうでないか、どっちつかずという表現をしてましたが、ある意味公平な作り方をしているなと。 ラストの謎の人物との問答は、ほんとに哲学的でしたね。 矛盾だらけというか、いや、全然矛盾じゃないという───ううむむ……なんか自分の気持ちをどう表現していいかわかりません。σ(^◇^;) ああ、さくらちゃんとこで話題になった「小説の重みとか深み」の話とか、zeroさまのところで話題になってた「二次創作の著作権」の話とか、いろいろ書きたいことはあるけれど、それについてはまた今度ということで、今日はもうひとつだけ。 最近「ネゴシエーター」という言葉に敏感な天慈です。(笑) もともとTVの「世界まる見え!特捜部」で知った言葉ですが、いわゆる人質事件とかで犯人と一対一で交渉ごとをする交渉人のことをそう呼ぶのだそうですね。 あれ見て思ったんですが、交渉するってほんっと頭よくないとできないなーって。何でも知識として持ってないとなかなか交渉ごとってできないと思います。それに、ああいう事件性のあるときの交渉だけでなく、普段の生活においても交渉する場面とかって出て来たりするもんですよね。 今日なんかもそういう交渉するところを目撃してしまいました。(笑) そういうと「何事ぞ」となりますが。 ええとですね。 この間、NTTさんから「マイラインプラスは10%お徳ですよ」という電話が来たんですよ。 で、うちは去年すでに旦那が電器屋を通じて受け付け開始とともに登録の申し込みはしていたので、こっちとしてはすでに登録は済んでいるつもりでいたのですね。 ところが、電話では「登録されませんか」と言う。 私は「もう登録してますよ」と言うと「予約は受けていますが登録されてません」と向こうが答えたんですね。で、このさいに登録しましょうって。 私のほうは「???」となったので、「とりあえず主人に確認してみますから」といったん電話は切ったのですが、旦那は「ほっとけ」と言います。 うーむ…どうすればいいのだろうと思っていたら、さきほどまた電話がかかってきました。(^_^;) 今日は旦那が休みです。慌ててかわってもらいました。(笑) で、その交渉というものを目撃したと。 ネゴシエーターM氏を。(大爆) 私失念してましたが、今マイラインを登録すると登録料っつーもんがいるんですよね。σ(^◇^;) 当たり前なんですが、すーっかり忘れてました。で、旦那曰く。 「こっちは登録料のかからないサービス期間中に申し込みしたんですよ。手続きしなかったのはそっちの落ち度。普通なら手続きが終わってないのですが、どうされますかという挨拶があって当然。それをいきなり登録してくださいと言ってくるのはおかしい。今登録するならどこでもいっしょ。電話会社はおたくだけじゃないですからねぇ」 と言うわ言うわ。 さすが苦情処理に長けているサービス業。(^_^;) 企業側にとって一番怖い相手かもしれない、この人って。 うちの旦那さん、こういう交渉ごとってすげー敏腕なんっスよ。 言われてみれば「ほー、そうだよなー確かに」ということばかり。 だけど、ちゃんと物事のことを見極めてれば、誰でもそういう交渉ごとってできるもんなんですよね。 ほら、よく値切るのが上手な人っているでしょ。ああいう類もいろんな店の商品の値段とか把握してるとどこまで値切れるかわかるわけでしょ。 でもま、交渉ごとで一番大切なのは「度胸」だと、個人的に私は思いますが。 なんにせよ、この交渉ごと──どうなるのか、ちょっと興味津々。つーかね、この電話会社(笑)、いつだったかもお友達のカナンさんが激怒してらっしゃったけど(あまりに対応がお粗末ってことで)、今回のことでますます不信感つのりましたね。ダメじゃん、新進の電話会社に負けちゃうよ……もう負けてるかもね。(大爆) つーか天慈さん、けーっきょくガシガシ書いちゃってますよねぇ。(大爆) |