2002年1月14日 20:50(月)晴れ


昨日は探し出した朝鮮関係のサイトでお勉強と思ったんだけど、案外と小説の雰囲気をつかむまでには至らず、検索方法をちょっと変えて別のとこを探してみました。
今度は「朝鮮の歴史」というので検索したんですが、すると「Kim Jeongtae's Home Page」というサイトの「朝鮮の歴史」というページを見つけました。
このサイトは、朝鮮学校の教師の方の運営するサイトで、本当にわかりやすく朝鮮のことが書かれていました。
随筆集には、風習や習慣、歴史や昔話、在日朝鮮人関連、その他と分かれ、それぞれ適当な長さで書かれてあり、等身大の在日朝鮮人のことが語られています。私が特に重宝したのは、雑談の中で語られている朝鮮語のことで、「おお、これは使えるぞ」と思いました。
あと、朝鮮人の気質にも触れておられて、これも今回の小説の主人公に反映させられると思いました。
とにかく、ほんとにいいサイトを見つけました。ぶらぼーヤフーさん、ですよ。ъ( ゚ー^)

あ、ヤフーで思い出しましたが(笑)、昨日ご紹介した「私設 朝鮮民主主義人民共和国研究室」のリンク集にとってもおもしろいサイトがあって、思わず天慈さんブックマーク。(笑)
その名も「Ohayo! JAPAN」というサイトで、そう、「Yahoo! JAPAN」のパロディ・サイトです。名古屋弁がオンパレードで最高におかしいところです。

とにかく、つとさんが言われるとおり、物書きは知識がなければアウトです。お友達で執筆仲間の一人であるさくらちゃんは、小説に反映させるために中国のお勉強をしていたし、私もいい機会だから朝鮮のこといろいろ知っておきたいと思います。それにね、めんどくさがりの天慈ですが、いろいろ聞いたり知ったりすることはとても好きなんですよ。ただ、半永久的に頭に残るってことがなくて(爆)、それが玉に傷ですが。σ(^◇^;)
普通の人はけっこう覚えてるもんなんですよね。私なんか、大好きで覚えてたはずの宇宙のことなんかもすーっかり忘れてしまってるし。どっかネジが飛んでるのかもしれない。つーか、旦那にいわせると、「必死になれば覚えれるもんだ。あんたには緊張感っつーもんがない」って。はい、その通りでございます。(泣)

とにかく天慈はやる気満々です。がんばるです。

そして、今日はお昼にまたまた実家に行ってきました。
昨日は「とんどさん」だったんですが、実家の母もそれの世話役で、終わった後にいろいろ惣菜とかをもらって帰ったので「取りにこい」と言うので行ってきました。ちゃっかりお昼ご飯もよばれましたです。
息子はこっちのおばーちゃんが仕事が休みで、そっちで昼ご飯を食べるっていうので今日は私一人で。
で、ご飯食べた後にお茶飲みながら「まあちょっと話でも」というので、母の家系講座(笑)が始まりました。
というのも、私の実家は現市長の親類だというのですが、母もよくは知らなかったらしいんですね。
母は民生委員を長年やったり、弟の高校でPTA副会長してたりと、とにかく地域でいろいろ活躍している人で(天慈の親にしてはとっても活動的ですわ^^;)、そういう場で出会った現市長さんに「あんたは親類だ」と言われたことがあったらしいのですが、まあ、苗字が同じなので、何らかの繋がりはあるとは思ったそうですが、どういう繋がりになっているのかさっぱりわからなかったそうです。
ところが、ひょんなことでそれがわかり、ちゃんと私にも話しておかなくてはと思ったということです。

以前、うちの家系についてわかる本が出ているので、購入しないかというハガキが来たということを日記に書いたことがあって、それを読んだお友達が「自分の家系って興味がある」と掲示板にカキコしてくださったことがありました。で、そのときはそれほど興味があるというわけではなかったんですが。
でも、今日はいろいろ母に聞いて、父方の祖父母にもいろいろと波乱万丈な物語があったのだなーと感慨深く聞いてました。まるで小説みたいな話でしたよ。ああ、またいつかそういうジャンルの小説を書く時の参考になりそう。(^^)

なんというか、今朝鮮のことを調べていて、自分が生まれてきたルーツっていうものは大事にしなきゃならんのだなーと思いましたです。
というか、キム・ジョンテさんという人が随筆で、

『自分たちは日本にいても朝鮮人であることを忘れないために、朝鮮学校で朝鮮の勉強をするのだ』

ということを書かれていました。
私は今まで中国だろうがアメリカだろうが日本だろうがロシアだろうが、とにかく同じ地球人なんだから同じじゃないか、分け隔てすることはナンセンスなどと思っていましたが、その考えを今回の随筆でアッサリ改めることとなりました。

『一方を一方に取りこんだり、同じ考えに導くのではなく、日本人は日本人らしく、朝鮮人は朝鮮人らしく生きること───それぞれの文化・習慣を保ちつつ、相手のそれらを尊重しつつ、互いに手を取り合って生きていくことが真の国際化である』

と、キムさんは言います。

言われてみれば、確かにそうだと思いました。

それはウェブの世界でもそうですもん。ひとつの意見があって、それに同調する人がいる。でも、それに同調できない人もいる。それはそれでいい。だけど、違うからといって付き合えないということはまったくないんだ。少しだけ目をつむればいい。たとえ、考え方、生き方が違っても、互いに思いやりさえ持っていれば付き合って行ける───それがウェブやオフでの国際化、というか、人際化(?)とでもいうのでしょうか。(また勝手に言葉作ってるし〜^^;)

あ、忘れてた。(笑)

今日はそれで、実家に行く前に掃除・洗濯しつつ、またまた家具を動かしてました。これでやっと息子の部屋が出来あがったんですが、あと、マンガを少し整理して、本棚をあけてやらねばなりません。はぁ、まだまだ片付けは続きそうです。σ(..)ヾ

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